第28回 誰かのためにプロジェクト
2013.10.04
公式ニュース
先日行いました、第28回目の被災地支援活動の御報告をさせて頂きます。
今回の活動は、福島県会津若松市に伺いました。
福島県の中では内陸側にある会津若松に伺ったのは
実は、福島第一原発そのものがある「大熊町」という町があるのですが、
2011.3.11の大震災以来、この大熊町の方々は、放射能の危険のため
会津に町役場機能を移設、仮設住宅や学校などを含め、
こちらに避難をされているというお話を聞いたためです。
あれから2年半以上、自分の生まれ育った想い出のある町に
帰れないというとても辛い現実に直面されている大熊町の皆様に少しでも
元気になって頂けたら・・・
という思いの下、今回はこちら、会津若松にお伺いすることとなりました。
メンバーは、高橋みなみ・北原・加藤・菊地・近野・小嶋菜月の6名です。
被災地支援活動3年目の目標である、『被災地での観光PRのお手伝い』は
今回は、「會津藩校 日新館(おきあがりこぼし 絵付け)」。
そして、ライブは「大熊小学校(移設)」にて行いました。
それでは、本日の活動内容詳細になります
前乗り判として現地PAなどを確認した後は
会津若松で有名な十文字屋さんにて
総監督の大好物のカツ丼を頂きました。
お肉だけで400グラム・・美味しく完食させて
頂きました。
食事を終えメンバーと合流し日新館に観光に
行きました。
メンバー達も修学旅行の気持ちで日新館の
成り立ちや歴史を学びました。
磐梯山もある福島の景色は最高に気持ち良かったです。
こんにちわ
日新館では会津で有名な何回転んでも起き上がる
起き上がりこぼしの絵付をさせて頂きました。
7転び8起きの精神で震災からの復興の願いを込めて
絵付させて頂きました。
真剣に話を聞く菊地
茶髪になる前の加藤玲奈
小嶋も周りのメンバーの動きを見ながら
絵付に挑戦します。
総監督も何やら絵付を始めました。
近野持て慣れた様子で絵をつけていきます。
北原も真剣な眼差し
総監督の作品
劇画タッチの総支配人こぼしの完成。
体型が似ている・・
菊地あやかの作品
加藤玲奈は可愛いの作りました。
近野莉菜は女の子らしいおきあがりこぼしを
作りました。
絵付を終えて、先程食べたカツ丼のお土産に
トライする総監督
ガブリと行かせて頂きました。
日新館を後にして大熊町の皆様を招いてライブを
行いました。
ライブ前は大熊の子供達と水鉄砲で遊んだり
恋するフォーチュンクッキーの振付を教えたり
沢山交流することが出来ました。
震災から一度も家に帰ることが出来ていないにも関わらず
どんな場所でも遊びを探してはしゃぐ子供達の笑顔を見て
周りの大人たちも自然と笑顔になっていました。
初めてみる生のAKB48に興奮する子供達
ヘビロテから!
会場の皆さんも元気に踊ったり歌ったりして
くれていました。
ライブの合間に恒例のじゃんけん大会を開催
子供達の笑顔が周りを笑顔に変えていきます。
みんなで絵付けをしたメンバー特製のおきあがり
男の子の想い出になったかな・・?
今回のライブイベントをきっかけに、震災以来
バラバラに疎開をしていた大熊町の皆様が
顔を合わせて嬉しそうに再会をしている様子を見て
誰かのためのお役に立てた気がしました。
恒例の記念撮影大会
最後はハイタッチでお見送りです。
初めてのアイドルとのハイタッチを恥ずかしそうに
しながらもみんな笑顔で参加して下さいました。
まだまだ、今回の大熊町のように疎開したまま故郷に
戻る事が叶わない方が沢山いらっしゃると思います。
微力ではありますが、これからもそうした方達の笑顔や元気
になる、お手伝いを継続出来ればと思います。
これからもAKB48Gの応援の程、何卒宜しくお願い致します。